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プライベートバンクのホームページについて

 

 最近は、ウェブサイトのあることが企業の存在証明に似た役割を果たしていることから、スイスのプライベートバンクでも多くの銀行がウェブサイトを公開しています。

 けれども、たいていの場合、ウェブサイトで見られる情報は限られています。

デザインが凝っていて、企業の文化・社会貢献に関する情報が出ていればいいほうです。たいていは地味なデザインで、内容といっても簡単な銀行の紹介と連絡先程度であり、通貨別の預金金利や運用利回りなど、潜在顧客が検討材料として知りたいような情報はまず掲載されていません。

 

 これは、まさにプライベートバンクが「プライベート」たるゆえんで、誰もが簡単に閲覧できるウェブサイトのような媒体には、必要以上の情報を載せないのが、プライベートバンク流であり、スイス流であるということです。

 逆に、「プライベートバンク」を名乗りながら、預金金利や運用利回りなどの情報をこれでもかと言うほどに掲載しているサイトには注意しなくてはなりません。とくに、保証されている預金金利が現在の一般的な水準からみて不自然なほど高いとか、運用の成功をやたらと自慢しているようなサイトを見かけたら、その自称「プライベートバンク」が実際に銀行として実在しているか、疑ってみたほうがいいでしょう。自慢話や派手な宣伝ほど、プライベートバンクらしくないものはないからです。

 

 今どき、ホームページくらいなくては格好がつかないので公開はしているものの、ホームページで集客しようと本気で考えているスイスのプライベートバンクは、おそらく存在しません。

商業銀行は街の目立つ場所に店舗を構えて人々が訪れるのを待っていますが、プライベートバンクは目立たないビルの一角にひっそりと事務所を置いています。アポイントメントのある顧客以外はふつう歓迎されないはずです。

プライベートバンクのウェブサイトが地味で目立たないのは、ビジネスのスタイルからすれば当然とも言えるのです。

 

*当サイトでは、日本語の通じるスイス銀行(プライベートバンク)の口座開設について、無料でご相談を承っております。口座開設されたお客様には、スイス、リヒテンシュタイン等での長期滞在、移住、ご子弟の教育などに関するご相談にも応じています。(詳しくは、こちら)